競馬予想

安田記念(G1)の予想とレース展望|2021.6.6

自信度:
★★★★★
本命:
グランアレグリア

サンデーR vs シルクレーシングの戦い!

2021年6月6日(日)に東京競馬場で行われる安田記念(GⅠ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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安田記念2021予想印

◎グランアレグリア
○ダノンプレミアム
▲シュネルマイスター
△インディチャンプ
☆ケイデンスコール

レース展望

昨年の安田記念はグランアレグリアを頭にした3連単を的中と比較的相性の良いレース。直近2年の優勝馬、そしてNHKマイルCの優勝馬シュネルマイスターの参戦で俄然面白くなってきた。サンデーRからは、グランアレグリア、シュネルマイスター、ケイデンスコールが出走。シルクレーシングからは、インディチャンプ、サリオス、ラウダシオンのこちらもGⅠ馬3頭が参戦。

サンデーR vs シルクレーシングの覇権争いになると予想。

◎グランアレグリア

大阪杯、ヴィクトリアマイル、安田記念とローテーションからの不安説があるが、個人的には調教、フォトパドックを見る限り良い意味でヴィクトリアマイルからの出来落ちは無いと見ている。藤沢和雄調教師の管理馬。調子落ちしているなら無理使いはしない。ヴィクトリアマイルはある意味ここへの叩き台の一戦で楽勝。昨年のように先行して直線抜け出す競馬をされたらこのメンバーでは一枚も二枚も上。負けるイメージが今一番しない馬。

○ダノンプレミアム

当日の気配に注目。安田記念2年連続で大敗も含めて下降線を辿っているように見えるが、馬体や中間の調教からは悪くは見えないし、むしろ天皇賞秋以上で、個人的にこの馬のベストパフォーマンスであると見ている金鯱賞(2着リスグラシュー)の出来に近いのではないか?と感じる。特に一週前の栗東CWで78.8-63.6-49.6-36.4-11.9の猛時計を記録。金鯱賞の一週前追い切り以上の時計を出している。グランアレグリアより前でレースを運んで、先に抜け出すようなことがあれば、グランアレグリアに勝つ可能性も夢ではないかもしれない。

▲シュネルマイスター

大綱には3歳のマイル王を指名。やはり前走のNHKマイルCの時計は圧巻。未だかつて1分31秒6で走破した3歳馬はいないだけに、グランアレグリアを負かす可能性があるとしたら、54㎏の斤量で末脚勝負ができるこの馬。グランアレグリアがもし回避なら、ルメールはこの馬に乗る予定だったことは明らか。それだけサンデーRが期待しているということ。鞍上は横山武史騎手になるが、今一番若手ジョッキーの中で乗れている騎手。不足はない。外枠というのもこの馬にとっては良かった。前走マイル戦だが、前半ハイペースの展開だったのが間違いなく今回は活きてくる。

△インディチャンプ

2019年の勝ち馬で昨年3着。実績は申し分ない。ローテも高松宮記念からの距離延長は良い。近年は1400m以下のレースで勝っている馬が馬券に入ってきているので、この馬も1400m以下で結果を出してきているのでここでも上位争いは必至だろう。グランアレグリアとの勝負付けは済んでいるが、2着、3着候補筆頭。

☆ケイデンスコール

馬体予想家の多くがこの馬の馬体の変わり身を指摘しているように、個人的にも京都金杯でお世話になった時のように今が充実期であると思っている。ただし、NHKマイルC2着はあるが戦ってきた相手がGⅢレベル。ここは試金石の一戦。

グランアレグリア以外は、当日のパドックを見て取捨を判断したいが、サリオス、ダノンキングリー、カテドラルは馬券には入れたいと思います。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連:◎-○▲△☆、ワイド:◎○▲、3連単:◎〇▲→◎〇▲△☆→◎〇▲△☆
計43点