競馬予想

東京スポーツ杯2歳S(G2)の予想とレース展望|2021.11.20

自信度:
★★☆☆☆
本命:
レッドベルアーム

今年は混戦!実力未知数な馬が揃う…

2021年11月20日(土)に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳S(GⅡ 芝1800m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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東京スポーツ杯2歳S2021予想

◎レッドベルアーム
○アルナシーム
▲ダンテスヴュー
△アサヒ
☆イクイノックス

レース展望

◎レッドベルアーム

今回のメンバーの中で馬の完成度という意味では、この馬が抜けているように感じる。新馬戦は、2,3着馬のその後がいまいちなのでレースレベルを不安視して終いがちだが、5着のキラーアビリティが萩Sでダノンスコーピオンと差のない競馬ができているので、そこまでレベルは低くない。福永騎手も今年はこの馬だという意識のようですし、ここは馬の完成度の差で勝ちきってもらいたい。

○アルナシーム

函館デビュー組。新馬戦は前向きな気性で行きたがるのなだめたりしていて、少し開放するとピッチの効いた良い走りをする馬という印象。一週前の追い切りは暴走気味という鞍上の評価も栗東CW(強め)79.5-63.5-49.6-36.8-12.4で走る2歳牝馬って、あまりお目にかかれない。スカイフォールも栗東CW(一杯)79.9-63.6-49.8-37.1-12.9で全体時計は同じような感じだが、最後1F12.9かかっている。調教の動きがすべてではないが、速いスピードで走れるというのはこの時期の2歳馬を評価するうえでは重視したい。小柄な牝馬で、東京向くのか?左回りは大丈夫なのか?と気性だけでなく未知な部分が大きいが、それはどの馬にも同じこと。

▲ダンテスヴュー

調教時計としてはアルナシームほどではないが、調教本数も乗っていてジュンライトボルトやデゼルなど古馬と意欲的に調教を詰めているのが好印象。新馬戦は、まだ良化の余地がありそうな印象をパドックで受けたが見事に勝利。この中間の意欲的な攻めでさらに状態が上がっているようであれば、ここは勝ち負けか。

△アサヒ

キャリア1戦の馬を上位評価していましたが、東京ではこの馬を無視できない。新馬戦ではジオグリフと0.2秒差2着。続く未勝利戦はアスクビクターモアと0.2秒差2着。なかなか相手に恵まれなかったが、前走は稍重の中で上がり最速で快勝。後ろから行く馬で必ず最後は脚を使ってきてくれるだけに、馬券内の可能性は上位評価の馬よりも高いかもしれない。

☆イクイノックス

一番未知数な馬。個人的にキタサンブラック産駒については、体力はあるが切れ負けする印象のある産駒が多いように感じる。平坦新潟であれだけのパフォーマンスを示したので、東京は少し不安。鞍上ルメール騎手という点で抑えは必要か。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し:◎-○▲△☆
計4点