レース回顧&馬券結果

【的中】天皇賞・春2021 ワイド・三連複的中!|◎カレンブーケドール4番人気3着!

購入金額
15,200円
払戻金額
24,680円

2021年のGⅠ初当たり!

フェブラリーSでは◎カフェファラオでエアスピネル抜け、高松宮記念はダノンスマッシュにやられ、桜花賞と皐月賞は、ソングライン・ダノンザキッドと本命馬がともに大敗。

GⅠ4連敗中でしたが、ようやく今年のGⅠ初当たり!

阪神開催の3200mでしたが、個人的には思い描いていたレース展開にほぼなったので、馬券もワイド2点、三連複を的中させることができました!

とにかく、カレンブーケドールが頑張りました!

天皇賞・春ワイド・三連複的中!

レース回顧

天候はもって良馬場で行われたこのレース。良馬場ということでディープボンドを外す馬券を当初買う予定でしたが、あまりにもパドックが良すぎたので、これは一発あるというのと、阪神は前残り傾向にあったので、先行馬である有力馬は馬券に入れることを直前で決めました。

◎カレンブーケドール 3着

今回一番強い競馬をしたのはこの馬でしょう。1週目のゴール板前では少し行きたがるそぶりがありましたがうまくなだめ、最終コーナーで後方の馬が進出してきたタイミングで、逃げるディアスティマを捕まえる競馬。とにかく勝ちにいった。最後は、距離適性もあったかもしれないですが、アリストテレスに抜かせなかったのは底力を見た気がする。だてに競合ひしめく昨年のジャパンカップ5着になっていませんね。いつかはGⅠを勝ってもらいたい馬です。

あとはひと叩きされた方がいい馬で、さらに一頭で抜け出すとソラを使うのがカレンブーケドールの特徴。あと馬がゴール板を分かっているので賢い。これらの特徴を把握して今後も馬券を買っていこうと思います。

○ワールドプレミア 1着

今回、福永騎手が一番上手い競馬をした。逃げるディアスティマを捕まえにいったカレンブーケドール、そのカレンブーケドールを目標にしていたディープボンドとアリストテレスが仕掛けるタイミングで、ワールドプレミアのポジションを徐々に上げていった。長距離戦での操縦性の高さが今回勝因でした。相変わらずスタートは遅いですが、長距離戦だとリカバリーできるので問題ないですね。あとは、中距離戦で同じような走りができるかどうか。天皇賞馬の真価が問われる。

▲オーソリティ 10着

「これが現状の精一杯」とレース後の川田騎手のコメントにある通り、今の力はこんなものといったところか。今回については大外枠で、出して行くか、後ろで構えるかしか選択肢が無かったが後者を選択。力不足は現状ではあるが、まだ4歳。ひと夏を超しての成長には期待したい。

△ユーキャンスマイル 7着

この馬は現状ではこれが精一杯。少し衰えが見えるしGⅠでは役不足な印象を受ける。出来は良いころの状態に戻っているように調教では見えたが、中身が衰えている。今後は残念ながらGⅠでは買えない。

☆ウインマリリン 5着

カレンブーケドールも強かったが、この牝馬も牡馬に負けじと積極的に動いて行って5着を確保。実際外を回していたこともあるが、3コーナー過ぎから仕掛けていってレースが動き出した。ずいぶんと長くいい脚を使った。距離は適距離ではないと思うが、エリザベス女王杯では中心視したい。

☆アリストテレス 4着

この馬は2000m~2400mあたりがベストディスタンスかもしれない。馬が完成してきて、より中距離適性が出てきた。今日はルメールマジックで4着に善戦。力のある馬だが、GⅠを勝つためにはあとワンランクアップしたいところ。良馬場だと走りが違うのはこれで証明できた。

特注ディープボンド 2着

パドック見て、馬体が引き締まっているというか、表現は変かもしれないが光り輝いていた。菊花賞でコントレイルの対抗にしていたので、この馬の長距離適性は分かっていたが、菊花賞当時よりも馬体がパンプアップしている印象を受けた。

「あれ?こんなにいい馬だっけ?」という印象を持って、パドック見て馬券も厚めに購入。

スタミナ勝負の阪神開催になったのもこの馬にとってはプラスだったと思う。今回は和田騎手も抜かりない競馬をした。ただただ、ワールドプレミア&福永騎手にうまく目標にされたといったところだろう。展開のアヤ。この感じなら今後も面白い存在になりそう。

頼むからクリンチャーにならないでくれ!

あと気になるのは、ディアスティマが今後長距離戦では面白い。今回は、穴人気したので軽視したが、久しぶりに長距離の面白い逃げ馬が登場した。今回は、有力馬にマークされて厳しいレースとなったが、今回の助演男優賞をあげるとしたらディアスティマだろう。

長距離戦の重賞の一つや二つは勝てそうな器。覚えておきたい。