クイーンC(G3)の予想とレース展望｜2021.2.13

◎ステラリア
○ククナ
▲アールドヴィーヴル
△リフレイム
☆アカイトリノムスメ

個人的には良いメンバーが揃ったというのが第一印象。レフトゥバーズこそ共同通信杯への出走となったものの、今後の牝馬クラシックにつながるレースとして注目。

3歳牝馬で桜花賞注目の有力馬もソダシを筆頭に今のところ骨っぽいメンバーが揃いそうでハイレベルな予感がします。

• ソダシ
• サトノレイナス
• メイケイエール
• ファインルージュ
• ソングライン

それらの馬と未対戦の馬が有力馬として出走するので、今回のクイーンCは特に注目かと思います。真打登場なるか？に期待です。

◎ステラリア

共同通信杯にも登録していたように、デビューから一貫して牡馬と一緒に走らせていて陣営の期待も伺える。新馬戦は団野騎手が大事に乗り過ぎて直線で不利。2戦目は距離短縮しての1400m戦で、距離合わず。敗因が明確、未勝利を圧勝してベゴニア賞は、共同通信杯でも人気の一角を担うキングストンボーイと差のない競馬。牝馬限定のここは負けられない。

○ククナ

シンザン記念は大外で控える競馬が仇となった印象。馬場の内が伸びるレースでピクシーナイトにうまく逃げ切られたように、後ろからの馬では厳しいレースとなった。
デビューからルメール騎手が継続騎乗である以上、ここは桜花賞に向けても負けられない一戦。決め手はこのメンバーでは上位。不安があるとしたら調子落ちしていないかだけ。

▲アールドヴィーヴル

新馬戦が圧巻。不良馬場で2着3着が先行した2頭で決着するレースで、後ろから大外一気で差し切った素質はかなりのもの。メンバーレベルは格段に上がるものの、新馬戦で2着したヴィジュネルが1月の白梅賞を勝ってオープン入り。4着のディヴァインラヴが、先週のエルフィンSで勝ち馬と0.5秒差の8着。メンバーが決して弱かったわけではない。
ここを勝てたら一気に牝馬クラシックの主役候補に躍り出そう。

△リフレイム

前走はパドックや返し馬でちょっと不安な感じがしたのが的中。実際にレースでも勝ち馬のモントライゼの後ろで外に出して、絶好の位置だったのに直線ではフラフラ。苦しい感じがしたので、中一週が合わなかったと見ている。新馬戦は衝撃的なレースで勝ち、続く2戦目はしっかりと木幡巧騎手が最後方から大外一気の爆発力を見せられてはまだ見限れない。馬群の外をマイペースで運べれば勝機あると思います。

☆アカイトリノムスメ

牝馬限定戦で東京マイルを連勝中というのは評価できる。しかも上がり最速。ただし、切れるイメージがないのと3戦連続で出遅れるほどスタートが下手。今の東京開催で出遅れて大外から勝ち切るのは、よほど力が上位でないと厳しい。追ってバテない印象だが、切れる脚も使えない。なんとなく兄のラインベックと被るところがある。展開の助けが必要。

その他気になるのは、インフィナイトあたり。逃げ先行馬も残る可能性もあるので、注意が必要かどうか当日の馬場状態を見て判断したい。

• 1着アカイトリノムスメ　1:33.3
• 2着アールドヴィーヴル
• 3着ククナ
• 4着エイシンヒテン
• 5着イズシーラブリー
• 6着ステラリア

ペースが流れてアカイトリノムスメ向きの流れになった印象。ラインベックとも違って末脚はしっかりしていそうですね。

アールドヴィーヴルは、-18kgが響いたがパドックでは、萎んでいるように見えたので切ってしまいましたが頑張って走ってくれました。次走がどうかですね。

ククナは、ピッチ走法で伸びない感じがする。

馬券は、ステラリア軸で完敗です。