競馬予想

桜花賞(G1)の予想とレース展望|2021.4.11

自信度:
★★★★☆
本命:
ソングライン

牝馬クラシック第一弾!狙いは阪神JF組+別路線組のアノ馬!

2021年4月11日(日)に阪神競馬場で行われる桜花賞(GⅠ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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桜花賞2021の予想印

◎ソングライン
○サトノレイナス
▲アールドヴィーヴル
△ソダシ
☆メイケイエール

レース展望

いよいよ牝馬クラシック第一弾「桜花賞」です。数少ないブログ読者、およびTwitterで絡んでいる方はお分かりかもしれませんが、1月から桜花賞の本命は決めておりました。

そうなんです!◎ソングラインです!

私個人としては、今年の牝馬クラシック路線を見る限り阪神JF組が優勢だと感じています。オークスとなると距離の壁を感じる馬が多数いますので話は別です…。

阪神JF組のその後のレースを見ると重賞で上位に来ているので、上位馬は簡単には見限れないと見ています。

1着ソダシ…桜花賞直行
2着サトノレイナス…桜花賞直行
3着ユーバーレーベン…フラワーC3着
4着メイケイエール…チューリップ賞1着
5着ヨカヨカ…フィリーズレビュー2着
6着オパールムーン…フィリーズレビュー9着
8着サルビア…ファルコンS4着
11着エイシンヒテン…クイーンC4着
12着ウインアグライア…若駒S1着
17着シゲルピンクルビー…フィリーズレビュー1着

◎ソングライン

阪神JF組優勢と言っておきながら、本命は紅梅S勝ち馬のソングラインを本命にします。

紅梅Sでは、未勝利戦のレース内容が素晴らしく、同日に行われた赤松賞(勝ち馬アカイトリノムスメ)よりも0.4秒速いだけでなく、レースが流れた中で快勝。「紅梅Sでの勝ち方次第では桜花賞で狙う」と決めていました。

実際に紅梅Sはハイペースを好位で折り合い楽勝。勝ち時計も1:20.6と優秀。「これは大物が出てきた!」というインスピレーションを感じました。

鞍上はルメール騎手から池添騎手へというのもプラス材料。クルミナル、シンハライト、ホエールキャプチャ、アローキャリーなどで桜花賞で勝ち負けしてきており桜花賞の走り方を分かっているのは心強い。

中間の調教もこれまで通り厩舎の実績馬たちと併せ馬をこなしてきました。一週前追い切りも大阪杯に出走したクレッシェンドラヴとの稽古。期待せずにはいられません。距離としてはオークスは厳しそうなので、ここは全力で買いたい。

○サトノレイナス

阪神JFからの直行を選択。共同通信杯に出走するという話も出ていたが、結果的には直行を選択。今年の共同通信杯のメンバーは、来週の皐月賞でも人気の中心となるエフフォーリアを筆頭に、その後スプリングSを勝ったヴィクティファルス、毎日杯を勝ったシャフリヤールとかなり強力。出走を検討していたというだけでも国枝調教師の期待の現われと見る。仕掛けてからエンジンのかかりが若干遅いので、距離は伸びた方が良い馬。ただし、ここでは素質的にも負けられない。桜花賞なので大外でもスムーズなら大丈夫だろう。

▲アールドヴィーヴル

クイーンCでは軸にしようと思ったが当日の-18kgで消してしまったのを後悔。キャリア1戦で重賞で2着したという結果を見ても能力の片鱗が伺えた。松山騎手の騎乗停止は痛かったが、デムーロ騎手を抑えたのは陣営としてはファインプレーだろう。今回は比較的前のめりにレースが進むと見ているので、後ろから速い上がりが使えるこの馬には展開が向きそう。

△ソダシ

直行で桜花賞は予定通り。調教を見ていても仕上げもそうだが、坂路調教の動きが圧巻。素直に逆らう必要は無さそう。着差は僅かでも勝ちきっているのがこの馬の良さ。クロフネ産駒だけに距離の限界は2000mまで。この桜花賞は確実にものにしたいというのが陣営の意図だろう。個人的にダート走ったら相当強いのでは?と思ってる馬だが、2歳女王が無様な競馬はしないだろう。

☆メイケイエール

チューリップ賞組ではメイケイエールに期待する。前向きさが強すぎるぐらいの馬だが、やはり能力は持っていると阪神JF・チューリップ賞を見て感じる。今回は武豊騎手が乗れずに横山典弘騎手が騎乗するが、馬の気分に任せて走らせる騎手でもあるので、手が合うか?というのが焦点。負けてもおかしくないレースを最後まで我慢して全力疾走する馬だが、ハマったら一番強いかも。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し◎-○▲△☆
計4点
三連複1頭軸流し:◎-○▲△☆
計6点

桜花賞2021レース回顧

白毛馬ソダシが桜の女王に!

レースは桜花賞レコードの1:31.1の驚愕の超高速レースでした。それを好位から押し切ったソダシの強さが際立った印象。父クロフネということでオークスが不安ではありますが、この世代であればオークスも無視できない存在になりそう。

2着のサトノレイナスも負けて強しの競馬。大外18番枠からのスタートで着差はわずか首差。1600は若干短いということを陣営も話をしていたので、距離が延びるオークスはソダシを逆転できる可能性は高い。力は見せた。

私の本命の◎ソングラインは、道中でメイケイエールにタックルされリズムを壊したのか、直線は見せ場も無く15着に敗退。悔しい結果となってしまった。