競馬予想

オーシャンS(G3)の予想とレース展望|2021.3.6

自信度:
★★☆☆☆
本命:
アルピニズム

後方待機馬が揃う短距離レース

2021年3月6日(土)に中山競馬場で行われるオーシャンS(GⅢ 芝1200m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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オーシャンS2021の予想印

◎アルピニズム
○カレンモエ
▲アンヴァル
△アストラエンブレム
☆ヴェスターヴァルト

レース展望

先週の阪急杯はGⅠが3頭出走した中で、レシステンシアが1着、インディチャンプ4着、ダノンファンタジー5着と3強のうち2頭が馬券外に飛びました。そのことが示す通り、本番の高松宮記念や先を見据えた馬が負けてしまうことも考えられます。

ただし、阪急杯と違ってオーシャンSのメンバーは、GⅠに出走するために賞金加算が必要な馬が多かったり、GⅠに出走する賞金は足りてても能力が足りない馬も多い印象。

先行馬が内枠、後ろからレースを運ぶ馬が外枠に入るなどして、展開の読みが鍵を握りそう。

◎アルピニズム

内枠に先行馬であるカレンモエ、ビアンフェが並んだので、レースの体勢がすんなり決まって落ち着いたレース展開になるか、先行馬同士で潰しあうか…。今回はビアンフェが去勢明けということで、これまでのビアンフェとは良くも悪くも変わると見てレースは落ち着くと見てます。この馬も2,3番手の位置をスムーズに取れるレースセンスがあるので、持ち時計が遅くてもここはさらに時計を詰めてくれると期待したい。調教も良く勢いに任せたい。

○カレンモエ

前走は昇級戦でいきなり重賞で2着と力があるところを示した。陣営が「雨馬場はむしろ歓迎」ということで多少馬場が渋っても大丈夫。先行馬決着すると見てるので、すんなり好位を取れるこの馬が大きく崩れることは考えにくい。この馬としてはできれば前傾ラップでレースが流れた方がよく、ビアンフェが引っ張ってくれるとより勝機が出てきそう。

▲アンヴァル

枠順的に、すんなりとアルピニズム、カレンモエ、ビアンフェが行った後ろを取れる。外に出さずに馬群を裁いても来れる馬なので、ロスなく走れれば掲示板やそれ以上があってもおかしくない。

△アストラエンブレム

前走のラピスラズリSは前半32.7秒と緩みのない超前傾ラップのHペースで進み、最後方から差し切った大味なレース。展開の助けは確かにあったのは否めないが、初の1200m戦でいきなり結果を出したところは評価したい。元々は1600m以上でも地力のあるところを見せている馬。連続して馬券に絡んで切る可能性も秘めている。

☆ヴェスターヴァルト

明け4歳で昇級初戦の前走シルクロードSは7着に敗退。それでも勝ったシヴァージから0.5秒差なら及第点。重賞のペースにも戸惑うことなく追走できたし、クラス慣れが見込める今回も無様な競馬はしないと見ている。調教も前走と同等以上走れているのは好印象。前走も期待したが、今回もう一度期待したい。

購入予定馬券

馬券
点数・結果
馬連1頭流し:◎-○▲△☆、ワイドBOX:◎○▲△
計10点