オークス(G1)の予想とレース展望｜2021.5.23

◎アカイトリノムスメ
○ククナ
▲スルーセブンシーズ
△ソダシ
☆アールドヴィーヴル
☆ステラリア

◎アカイトリノムスメ

デビューからマイルしか使われてこなかったが、距離は大丈夫。東京3戦3勝。やはり関東圏の方が馬体が小さい馬だけに良い。同厩舎のサトノレイナスをダービーに回して、ルメール騎手を手配。ディープインパクト×アパパネという超良血馬で府中2400mもこなせるはず。距離延長ならソダシ逆転候補No.1。

○ククナ

桜花賞は、まさかの最後方ポツン。あれは完全に着拾いとしか思えない騎乗。今回は横山武史騎手にスイッチ。積極的な競馬を期待したい。この馬も広いコースの方が力を出せる。

▲スルーセブンシーズ

別路線組から狙うならスルーセブンシーズを狙いたい。3歳1勝クラスでは、骨っぽいメンバー相手に3着も仕掛けがあとワンテンポ早ければ差し切れていた。ドリームジャーニー産駒だが、中山よりも東京向いていそうな走り。桜花賞組はレベルが高いので跳ね返される可能性があるが、鞍上に戸崎騎手を確保。これは期待したい。

△ソダシ

クロフネ産駒は2000m以上の重賞では軸で買わない。これは個人的には徹底しているところだが、3歳牝馬のこの時期では距離適性よりも能力を重視するとホエールキャプチャの例もあるので抑えは必要か。ここを勝ったらさすがにダートを走らせることはないかもしれないが、個人的にはダートで無双してほしいところでもある。

☆アールドヴィーヴル

クイーンCは最後アカイトリノムスメ、ククナと脚色が同じになってしまったが、デビュー2戦目での走りは評価したい。桜花賞は案外だったが、タフなスピード決着となってしまったので経験値が足りなかったというのが敗因。今の東京の馬場はキンカメ系が圧倒しているだけに勝つまである。当日の気配に注目。

☆ステラリア

本命予定だった馬。距離はメンバーの中では一番適正がありそう。クイーンCでは本命◎にしていた馬だったが、今思えば距離が足りなかった。調教の出来も一週前追い切りが抜群に良かった。調子や距離適性を考えたらこの馬が本命だが、大外枠に入ったことがどう影響するか？少しレースが難しくなったが、川田騎手なら大丈夫だろう。当日のパドック次第で、馬券の軸にするかもしれません。