ニュージーランドトロフィー(G2)の予想とレース展望｜2021.4.10

◎スパークル
○シティレインボー
▲ドゥラモンド
△ワーズワース
☆バスラットレオン

混沌としたメンバー構成。重賞好走馬も出走するものの一筋縄では決まらないと見ています。荒れることを期待しての予想となります。

◎スパークル

ここまでデビューから[2-2-1-0]。左回り、右回り、良馬場、稍重と異なる条件で好走してきているのは力がある証拠。一貫してマイルを使われているのも好印象で、牝馬にしては馬格があるので牡馬相手でも大丈夫だろう。

○シティレインボー

本命馬もそうだがエピファネイア産駒。新馬戦でおーそくレースと差のない競馬をして未勝利勝ち後は、歯がゆい競馬が続いている。ここ数戦は後ろからの競馬に徹しており上がり3Fはいい脚を使っている。
前走は不良馬場なので参考外。

▲ドゥラモンド

広いコースよりも小回りの方がいいのかもしれない。ここ2戦は案外の競馬だが、GⅠとスタート後の不利と敗因は明確。人気が落ちるここは横山武騎手との新コンビ。後ろから行く馬なので末脚にかける競馬に期待したい。

△ワーズワース

ダート2連勝からのいきなりの芝重賞挑戦。一見無謀に見えるのだが、調教の動きがひときわ良く見えた。わざわざ関東遠征してくるのには何か訳があるはず。ここは試金石だが狙ってみたい馬。

☆バスラットレオン

前走は、新人の古川騎手が乗って初勝利をプレゼント。52kg→56kgの斤量増加が気にはなるが、朝日杯FS4着、シンザン記念3着の実績馬。ここも無様な競馬はしないと思うが、勝ちきるまではどうか。