競馬予想

新潟2歳S(G3)の予想とレース展望|2021.8.29

自信度:
★★★★☆
本命:
アライバル

トップジョッキーが集結の注目の2歳重賞

2021年8月29日(日)に新潟競馬場で行われる新潟2歳S(GⅢ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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新潟2歳S2021予想

◎アライバル
○スタニングローズ
▲セリフォス
△サイード
☆クレイドル

レース展望

今年の新潟2歳Sは、ルメール騎手、川田騎手、福永騎手、松山騎手、戸崎騎手と東西のトップジョッキーが集結。ということは、それだけ将来に期待できる新馬が出走してきていると言えるのではないでしょうか。

◎アライバル

ルメール騎手が新潟参戦!過去5年で新潟成績は勝率35%、連対率50%、複勝率67%と好成績。年間でも数鞍しか新潟には乗りに来ないだけにアライバルへの期待の現れかと。新馬戦で負かした2着プルパレイ、3着ホウオウパレード、4着マイシンフォニー、5着グランドラインと未勝利を勝ち上がり。レースレベルの高さを物語っている。特にプルパレイ、ホウオウパレードと未勝利戦が強い内容。現時点での完成度という意味では、アライバルが今のところは抜けている。

○スタニングローズ

上昇度という意味ではスタニングローズだろう。牝馬ながら480kg前後の馬体、そして新馬戦、未勝利戦とレース内容が良化。ラップもスローのレースではなく比較的流れたレースを経験しているのは大きい。新潟2歳Sはスローの展開になりやすいが、もしオタルエバーが控えるようであれば前に行ってレースを作る展開でもいいのではないか。

▲セリフォス

新馬戦では評判馬ベルクレスタに並ばせることなく快勝。レースセンスの良さを見せた。川田騎手がスタニングローズではなく、セリフォスを選んだのは中内田厩舎ということもあるが牡馬でクラシックを戦ううえで期待している馬ということ。最内枠もレースセンスが良いので問題ないと思う。

△サイード

新馬戦は福永騎手が騎乗。ベルカント、イベリスの下であるように短距離馬なら初戦で小倉1200mを使っているだけに次週の小倉2歳Sへ参戦するはず。ただ、新潟2歳Sに参戦してきたのは距離が伸びても大丈夫ということ。距離延長はこの馬だけで、前半ペースが流れてもスピードはある馬だけに問題ない。陣営の判断が吉と出るか。

☆クレイドル

△サイードではなくクレイドルを選んだ福永騎手。選んだというよりも先にクレイドルが新潟2歳S参戦を決めていたように思える。新馬戦は評判馬が多く参戦。2着レディナビゲーターこそ未勝利を取りこぼしたが、3着リアグラシア、4着コムストックロードが未勝利戦を勝ち上がっている。また12着ヒノクニが、未勝利の立場でひまわり賞(OP)を勝っただけにレースレベルとしては低くはなかった。ただ、牝馬限定戦での勝ち上がりなだけに牡馬相手にどこまでやれるかが鍵。難なく突破する可能性もあるが、未知数なだけに評価は下げざるを得ない。

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