2021年のブリリアントS(L)勝ちのあるヒロイックテイル。
栗東・本田優厩舎の牡馬で、父スクリーンヒーロー、母父Awesome Againの血統。気性的に気分屋さんのヒロイックテイル。
そんなヒロイックテイルってどんな馬なのでしょうか?馬券の買い時・消し時はいつ?
馬券購入の参考となるヒロイックテイルの血統や距離適性、近況や次走の予定レース、レースコメントについて調べてみました。
2021年のブリリアントS(L)勝ちのあるヒロイックテイル。
栗東・本田優厩舎の牡馬で、父スクリーンヒーロー、母父Awesome Againの血統。気性的に気分屋さんのヒロイックテイル。
そんなヒロイックテイルってどんな馬なのでしょうか?馬券の買い時・消し時はいつ?
馬券購入の参考となるヒロイックテイルの血統や距離適性、近況や次走の予定レース、レースコメントについて調べてみました。
父スクリーンヒーロー(父グラスワンダー)
母パーソナルレジェンド(Awesome Again)
2012年東京大賞典を制したローマンレジェンド(牡・父スペシャルウィーク)、地方ダート重賞8勝の女傑ミラクルレジェンド(牝・父フジキセキ)の半弟。地方の馬場OKの母系でもあり、小回り向きの先行力はある。
それでいて東京ダート2100mで3勝していることからもダート中距離を走り切れるスタミナは備わっている。
特になし。
逃げ・先行。全5勝すべて最終4コーナー先頭で押し切るレースが得意。できれば逃げ馬の外の番手で、外から被されないレースができるかどうか。オープン入ってからは特にその傾向が強く、最終コーナーで外から被されるとやる気が失せるのかそこから失速。仁川Sで横山典弘騎手の騎乗が理想。
初重賞挑戦となった川崎記念でも、カジノフォンテン、サルサディオーネと強力な先行馬がいると案外脆い傾向にある。内枠だとスタート出なかった場合、苦しくなるので理想は外枠。仁川Sはスタートが出て1枠でも3着に好走した。
重・不良 [0-0-1-1]
稍重 [1-0-0-2]
馬場どうこうより気分よく走れるか。
兄・姉は1800m~2000mを主戦場としていたが、父スクリーンヒーローでロベルト系の特徴でスタミナ比べのレースが向いている。ただし、川崎記念を見ると重賞クラスで走るうえではスピードがやや足らないか。
2022年2月26日 阪神 良 494kg(-6) 横山典弘騎手 56kg 7番人気
タイム:2:05.6(上がり38.8)
レースラップ 12.6 - 10.6 - 10.8 - 13.1 - 12.9 - 13.2 - 13.2 - 12.9 - 12.3 - 13.2(34.0-38.4)
好スタートで逃げると思われたが、メイショウワザシ、ベルダーイメルが先手を主張しペースが速くなると思ったのか控える競馬に。結果的に前半1000m60秒というハイペースに付き合うことなく自分のリズムで走ることができた。最終コーナーは、外から被されるとやる気を失うこの馬の特徴をしっかりと分かっているかのように、外に出してコーナーの下り坂を利用して進出。4コーナーで膨らむロスはあったものの最後までしぶとく伸びて3着を確保。
よく走りましたね。難しい馬ですが、楽しいですね。(横山典弘騎手)
鞍上には中間のケイコで感触を確かめてもらっている。もまれずに運べれば。(本田優調教師)
2022年2月2日 川崎 良 494kg(-6) M.デムーロ騎手 57kg 6番人気
タイム:2:17.0(上がり40.5)
レースラップ 6.8 - 11.3 - 13.0 - 13.3 - 12.9 - 13.1 - 13.5 - 12.1 - 12.8 - 13.1 - 13.0(31.1-38.9)
スタート決まらず1週目3コーナーから4コーナーにかけて徐々にポジションを押し上げて4番手の外。2週目の向こう正面では手応えが怪しくなり鞭入れて追走。手応え的にはもっと垂れてしまってもおかしくなかった。初のGⅠレース出走とスタートが決まらなくて、最初のコーナーまでに脚を使ってしまったのが敗因。このレース経験が次に活きてくれば。
いつも通りでズブかったです。向正面から反応してなかった。調子は良かったけど馬の反応が違いました。(M.デムーロ騎手)
前走後は短期放牧を挟みながら順調に調整できた。ここ2走が積極的なレース運びで、徐々にこの馬らしさが出てきたよ。今回も自分のリズムで運んで、どこまでやれるかだね。(本田優調教師)