競馬予想

函館記念(G3)の予想とレース展望|2021.7.18

自信度:
★★★☆☆
本命:
ジェットモーション

カフェファラオ参戦で荒れる可能性大?

2021年7月18日(日)に函館競馬場で行われる函館記念(GⅢ 芝2000m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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函館記念2021予想印

◎ジェットモーション
〇ワールドウインズ
▲サトノエルドール
△アドマイヤジャスタ
☆マイネルファンロン

レース展望

まずは、この話題に触れないわけにはいかない。今年のフェブラリーSを制したカフェファラオが参戦。

ルメール騎手鞍上でどのような競馬を見せるのか?陣営の思惑は?その辺りが気になりますが、芝・ダート兼用で走れるアグネスデジタル、クロフネの時代とは今は違うので個人的には嫌いたい。

休み明けで少し太いし、最終追いきりの芝での追い切りは5F66.4秒 - 11.9秒と3歳未勝利に1馬身先着。特筆すべきほど手ごたえが良かったわけでも悪かったわけでもない。それに本番ではチークピーシズ着用するとのこと。堀調教師も「芝への適性は大前提ですが、小回りと距離への適性を見極めたくて使います。追い切りはブリンカー着用(実戦はチークピーシズ着用予定)で行きっぷりが良く、芝をしっかりつかんで走って体を大きく使えていました」サンスポ記事より抜粋

確かにカフェファラオは、ダートでコーナーを4つ周るGⅠでの成績が芳しくない。ジャパンダートダービー、チャンピオンズカップ、かしわ記念とコーナー4つのGⅠでは7着・6着・5着と負けている。ダート馬にとって、地方での交流GⅠで稼いでくれないと話にならないのは誰しもが分かっていること。コーナー2つのダートGⅠはフェブラリーSしかないわけである。

小回りが苦手…では話にならない。陣営としては、その調教替わりとして実践で体力の消耗と砂を被らなくて済む函館記念参戦を決めたのだろう。

万が一結果が出たら今後は芝の重賞でも走らせて賞金加算も視野に入れてるかもしれない。どちらにしても試金石の一戦であることは間違いない。

◎ジェットモーション

巴賞7着からの参戦。休み明けもあり勝負所で反応の悪さがあり、直線も伸びかけたところで前が壁。ほとんど終えず終いと消化不良の競馬。2走前の三方ヶ原S(3勝クラス)では狭いところをこじ開けてきただけにそのイメージが鞍上にもあったのだろうが、とにかく消化不良の競馬。ここは先行策が得意な横山武史騎手に乗り替わり。距離延長、そして休み明けをひと叩きされ滞在競馬。ここは鞍上の手腕に期待したい。

〇ワールドウインズ

巴賞5着からの参戦。休み明け+12kgということもあり、見た目には感じなかったが若干太目残りだったようだ。ただし、3コーナーから4コーナーにかけての手応えは突き抜けると思ったが、前が開かず一瞬だけ詰まった感じがあり流れ込んだだけの競馬。大箱の競馬場よりも函館競馬場で良績あるように小回りの方が向いている。ここは人気を落とすだろうから狙いたい。

▲サトノエルドール

巴賞1着からの参戦。前走はルメールがうまく乗ったということもあるが強い競馬だった。今回は初騎乗の亀田騎手は正直割引だが、3走前からブリンカーを着用してから新潟大賞典以外は内容の良い競馬が続いている。安定して力を出せてきている。鞍上のおかげで人気も7番人気。これは実力と人気が合っていない。連勝を期待したい。

△アドマイヤジャスタ

昨年の函館記念勝ち馬。その後はさっぱりの競馬が続く。今回はパシュファイヤーを外すようだ。気持ちの面で良化したら、昨年15番人気で激走した舞台でもう一度あるか?

☆マイネルファンロン

巴賞2着からの参戦。一昨年の函館記念9番人気2着に激走。当時は巴賞12着からの参戦だったことを考えると、今回の方が臨戦態勢は整っている。洋芝は得意な部類。ここは再度の好走を期待したい。

その他、洋芝の実績からトーセンスーリヤが人気ではあるが、洋芝に実績があるといっても条件戦での話。人気するようなら嫌いたい。

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