富士S(G2)の予想とレース展望｜2021.10.23

◎アルジャンナ
○ダノンザキッド
▲ソングライン
△タイムトゥヘヴン
☆ロータスランド

◎アルジャンナ

あまり強くないと言われている4歳馬から。マイルCS出走に向けて賞金加算が必要な馬を狙う。今回、1週前追いきりで栗東CWで調教を行う。東京スポーツ杯2歳S以来のCWでの追い切り。この動きがなかなか良かった。3歳以降の調教過程と変えてきたのに陣営の思惑があるように見える。そして鞍上にはルメール。昨年こそワーケアに乗って掲示板外であったが、それまでは毎年のように富士Sで馬券になっていた。ここも間違いなく馬券内にはもってくるはず。上り勝負できる馬が今の東京に合うこともあり本命に。

○ダノンザキッド

皐月賞本命からのショックは未だにぬぐえないが、東京へのコース替わりはプラス。そして外枠もプラス。あとは故障明けでどこまで走れるかだが、調教は動いているので先行して自分のペースで追走できれば、直線突き抜ける姿も浮かぶ。

▲ソングライン

桜花賞本命馬。ここは当然狙いたいほど好きな馬なのだが、最内枠が正直厳しい。そして内枠に同型馬が多いので、直線外に出せるかが鍵。関屋記念が正直案外ではあったのだが、東京なら一変できる。

△ワグネリアン

ダービー馬が富士Sに参戦というのも今までにない。戦ってきた相手が違うだけに、ここでは実力は上。あとは初マイルがどう転ぶか。上り勝負になるレースなら期待できる。

☆ロータスランド

上り勝負のレースと予想しているとはいえ、先行馬も抑えておきたい。スローペースで番手につけて抜け出すならこの馬が粘って馬券内には残る可能性が高い。個人的にも先週マルターズディオサで世話になった田辺騎手に期待したい。