ダイヤモンドS(G3)の予想とレース展望｜2021.2.20

◎ポンデザール
○ブラックマジック
▲パフォーマプロミス
△タイセイトレイル
☆オーソリティ

東京競馬場で行われるマラソンレース。長距離戦については、やはり騎手の差が出てくると思っています。

◎ポンデザール

ルメール鞍上ということだけで安心材料。ステイヤーズSは前残りのSペースの展開で3番手でしっかり折り合っていた。札幌日経オープンでここにも出走するボスジラに4馬身差の圧勝。東京コースの経験や良績は無いが、前目で最後までしぶとく伸びているここ3走の走りからも連軸には最適。

○ブラックマジック

東京コースなのでスタミナだけでなく、ある程度のスピードも要求される。迎春Sでは3角先頭から押し切った強い競馬。東京コースでは3走前の南部特別で上がり最速を出しているように、このメンバーで好位でしっかり脚が溜まれば崩れることは無いと見る。

▲パフォーマプロミス

昨年の天皇賞春3着から2000mの鳴尾記念で勝利。スタミナはもちろんのこと8歳春に今年の京都記念を勝ったラヴズオンリーユーに競り勝っただけに、このメンバーの中では重賞での実績は一番。9歳馬でも侮るなかれ。

△タイセイトレイル

長距離戦で近3走は勝ち馬から0.5秒差と善戦。長丁場であれば堅実にしぶとく長い脚を使えるのがこの馬の特徴。鞍上が坂井騎手から北村宏騎手に乗り替わりは正直不安ですが…。

☆オーソリティ

有馬記念で14着大敗。先行してバテたレースですが、2走前のアルゼンチン共和国杯、3走前の青葉勝が好位から差し切ったレースは良かった。一気の距離延長で、正直この馬がステイヤー気質の馬なのか？と個人的には疑問を抱いているので評価は下げるが、馬券には含める予定。