競馬予想

日本ダービー(G1)の予想とレース展望|2021.5.30

自信度:
★★★★★
本命:
ワンダフルタイム

7,398頭の頂点を目指す闘い!

2021年5月30日(日)に東京競馬場で行われる日本ダービー(GⅠ 芝2400m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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日本ダービー2021予想印

◎ワンダフルタイム
○エフフォーリア
▲シャフリヤール

レース展望

ホースマンの夢「ダービー」。競馬ファンにとってもダービーを的中できることが、一つの夢。その夢をどの馬に託すか。

今年は印を回したい馬がかなり多いから悩ましいのですが、印を回す馬は3頭に絞って日本ダービー的中を目指します!今回は日本ダービーということで、全頭診断!

◎ワンダフルタウン 和田

爪の影響で皐月賞には間に合わず日本ダービーへ。青葉賞の状態はおそらく7分程度の出来であり、それでいて勝ちきったところは評価できる。デビューから和田騎手が乗ってきているのもダービーを勝つうえでは重要。過去のダービー馬を見ても乗り替わりで勝つ馬は少ない。未勝利戦の新潟左回りがかなり強い走りで、青葉賞で東京2400を経験していること、年明け2戦目と不安点はなく、枠も6枠12番なら内でゴチャつくのも回避しながら進められるはず。

和田騎手が2歳時から「この馬でダービーを目指す」と早々に自信を持っていた素質馬。青葉賞勝ち馬からダービー馬が誕生しないのは、レースまでのローテーションの問題も多分にある。ここは上昇一途なのは間違いない。自信を持って本命にする。「漢・和田」の男泣きが見たいです。

○エフフォーリア 横山武

22歳の若武者・横山武史騎手が最年少ダービージョッキーになるか?そんな簡単にダービーを勝てるのか?と思うが、エフフォーリアならそれを実現する可能性も十分にある。皐月賞後は多少疲れがあったのか、牧場から戻すのも少し遅かったように思える。1週前も若干太い感じがあると陣営のコメントがあったので、少なからず皐月賞の疲れはあったのだろう。中山の舞台よりも東京の方が合うのは間違いない。あとは2400mの距離だけだが、それも問題ないはず。最内枠1枠1番。絶好枠に入った限り、ここは無様な競馬はしない。

▲シャフリヤール 福永

前走の毎日杯は、先約のため福永騎手が乗れなかったが、賞金を加算して無事にダービー出走が叶った。共同通信杯ではエフフォーリアに完敗のカタチだが、まだデビュー2戦目。デビュー2戦目で後の皐月賞馬に向かっていったわけだから、この経験はプラス。福永騎手が1800mだと少し忙しいというコメントにあるように、距離が延びた方が良いのは明らか。前走レコードタイムの毎日杯時は、決して万全なようには見えなかったし、一週前・最終追い切りともに毎日杯以上のタイムで走破。展開次第では、◎○逆転も十分に考えられる。先に言っておきます。菊花賞はシャフリヤールです。

 

その他の馬について、★5段階評価だけ記しておきます。

1枠2番 ヴィクティファルス ★★★

絶好枠を引いた。しかもエフフォーリアをマークできる枠順になったのはいい。皐月賞の伸びは案外。エフフォーリアとの差はあるように感じるが、内内を効率よく回るようであれば掲示板には載れる可能性はある。

2枠3番 タイムトゥヘヴン ★★★

NHKマイルCでは不利が無ければ勝ち負けもあったレースだけに惜しかった。好枠で前目に競馬ができれば一発ある可能性はある。17番人気…。こんな人気になる馬ではないのは確か。

2枠4番 レッドジェネシス ★

前走はルペルカーリアを捕まえることができたもののダービーでは上昇度という意味では今一つ。乗り替わりもマイナスでここは参加するだけ。

3枠5番 ディープモンスター ★

皐月賞では後方から伸びて7着。伸びたと言っても上がりはエフフォーリアに負けている。後ろから速い脚を使えるかどうかというとこのメンバーだと劣る。

3枠6番 バジオウ ★

大野騎手、初のダービー騎乗!ということで消し。

4枠7番 グラティアス ★★

皐月賞は直線での不利が痛かったが、馬ももう一絞できたようにも感じる。今回は松山騎手への乗り替わりということで見せ場は作ってくれるだろうが、勝つまでは微妙。

4枠8番 ヨーホーレイク ★★

川田騎手に乗り替わり。岩田望来騎手は残念だが、致し方がない。皐月賞は5着。この馬は上がり最速を記録。ワールドプレミア的な馬のように感じるので、菊花賞で狙ってみたい馬。距離は大丈夫。

5枠9番 ラーゴム ★★

皐月賞13着敗退も京都2歳Sではワンダフルタウンと0.1秒差。おーそくレースともタイム差なしでアイビーSを走っているように実力派ある。北村友一騎手なら印を回したかもしれないが、浜中騎手のテン乗りが微妙。

6枠11番 ステラヴェローチェ ★★

皐月賞3着。内から伸びた形だが、あれは最高のレースを見せてくれた。馬のデキもかなりよく共同通信杯とは雲泥の差。馬場が渋れば面白いが良馬場だと少し厳しいか。

7枠13番 グレートマジシャン ★★★★

新馬からルメール騎手が騎乗して、今回は戸崎騎手にスイッチ。サトノレイナスが仮にダービーを出走していなかったらルメール騎手は間違いなくこの馬に乗っていただけに残念。全兄のファイヤーヴェルク、ブラックマジックなどが案外だったが、ようやくナイトマジックの子供で大物が出てきた感じがする。東京コースも経験済み、前走もシャフリヤールとタイム差なしと素質は間違いない。あとは、テン乗りがどうか…。3着には加えたい。

7枠14番 タイトルホルダー ★★★★★

弥生賞勝ち馬で、皐月賞2着。これで7番人気は普通ではない。個人馬主で、田辺騎手、そして父ドゥラメンテというのも多少は影響しているのか。実績と人気が伴わないが、実力は申し分ない。自身のペースで進めば、エポカドーロ並みに粘れる。3着候補筆頭です。

8枠15番 アドマイヤハダル ★★★

若葉Sくらいから馬が変わってきた。徐々に芯が入っている感じがする。皐月賞は4着でしたが、ルメールがうまく乗っての4着という評価。ロードカナロア産駒なので東京替わりでの一発はあるかもしれない。

8枠16番 サトノレイナス ☆☆☆☆☆

勝つか大きく負けるか。正直、今年の牝馬はマイルよりのスピードのある馬が阪神JF、桜花賞と好走していたのは先週のオークスでも明らか。この馬がオークスに出ていたら勝っていた可能性は高い。ルメールとしても、調教師・馬主の方針には逆らえなかったと思うし、本心としては牡馬で臨みたかったのではないだろうか?それだけ、今年の牡馬クラシックに進む馬の質は高いと見ている。後ろからいって、何頭交わせるかどうか。もしくは、この牝馬が怪物牝馬だった…。というオチもある。

8枠17番 バスラットレオン ★

前走は、スタート直後の落馬。人馬ともに無事でなにより。明らかにマイラー。逃げ宣言しているので、逃げてどれだけ粘れるか。それだけ。

購入予定馬券

馬券
点数・結果
馬連BOX:◎○▲、ワイドBOX:◎○▲
計6点