2強決着?それとも…
2021年12月19日(日)に阪神競馬場で行われる朝日杯FS(GⅠ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
2021年12月19日(日)に阪神競馬場で行われる朝日杯FS(GⅠ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
◎ジオグリフ
○アルナシーム
▲オタルエバー
△セリフォス
☆プルパレイ
☆ドーブネ
札幌2歳Sで本命にしたジオグリフから朝日杯FSは勝負する。評価したいのは新馬戦。手応え抜群のアサヒを差し切ったレース。末脚だけならこの世代上位5本の指に入ると思っているアサヒ。これを手応えで劣るように見えたジオグリフが追い出してから並ぶ間もなく抜き去ったレースを見てこの馬の強さを確信。その後、アサヒが東京スポーツ杯2歳Sでイクイノックスの2着に善戦。これを物差しで考えるとイクイノックスと双璧であると現時点では評価している。エンジンのかかりが少し遅いので外枠はプラス。今の阪神の馬場を考えても先週のサークルオブライフを本命にした理由と被る。ここは無敗の2歳チャンピオン登場といきたい。
東京スポーツ杯2歳Sでは6着に沈んだが、武豊騎手が「ノーコントロール」と評したように道中で暴走。新馬戦でも制御が難しそうな様子があっただけに、距離短縮はこの馬にとってはプラス。新馬戦が418kgだったのがひと夏を超えて438kgに成長。そして近親にシャフリヤールがいる血統。爆発力を直線で発揮できるように池添騎手がエスコートできれば勝ち負け。モーリス産駒は初年度産駒からピクシーナイト、シゲルピンクルビー、ルークズネストと重賞3勝しているが、距離はマイル前後が主流になるスピード型のイメージがあるが、馬場が悪くてパワーが求められる時に力を最大限発揮できるというのが個人的な見解。制御が難しいのは百も承知。内枠で前に壁を作って、徐々に外に出せる展開になれば勝負できる。
ホープフルSとの使い分けがされるようになり朝日杯FSはよりスピードが求められるようになった。昨年のグレナディアガーズが1400mからの距離延長で制したように、1400m以下ということに限れば経験はこの馬が1番であり安定している。阪神JFのウォーターナビレラ同様に、先行して残る馬を探すとしたらオタルエバー。新潟2歳Sではセリフォスに負けてはいるが舞台設定が変われば結果が違っていた着差。マイルは守備範囲なだけに、ペースが想定しているより速くなければこの馬の前残りは脅威。
不安材料が一番無い馬。ここまで3戦勝ちきっているのは評価。早い時期から走るダイワメジャー産駒としては、この朝日杯FSとNHKマイルCが最大の目標。イメージはアドマイヤマーズに近い。調整過程も近走の好走時と同じような調整しているだけに抜かりはない。
逃げる展開が良いというよりも速いペースで押し切るタイプの馬。勝った未勝利戦のように前半から流れるレースになるのがこの馬にとってはプラス。新潟1600mのタイムだけを見たら新潟2歳Sよりも勝ちタイムが0.3秒速い。アスター賞、デイリー杯2歳Sはスローペースの展開はこの馬にとっては厳しかったレース。そこで大きく負けていないのは評価したい。
オタルエバー同様に距離延長馬の中で狙いたい馬。牡馬で唯一のディープインパクト産駒は抑えておきたい。この馬を評価したいのは新馬戦。札幌競馬場で1:30.5は優秀。しっかり折り合えれば面白い存在。
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