2021年1月11日（月）に中山競馬場で開催されるフェアリーS（GⅢ）のレース展望とカズマルの予想を紹介します。
2歳牝馬の中山マイル戦。枠順や隠れた坂適正とか…未知な要素が多いので難しいですね。
昨年はスマイルカナが逃げ切った部隊ではありますが、過去にはフィリアプーラ、プリモシーン、ライジングリーズンなどの差し馬も勝ち切っているレース。
前残りになるか、後方から差してくるレース展開になるかの判断が必要。今年は目立った逃げ・先行馬が不在ということからも、昨年のスマイルカナ同様に先行馬有利と予想。後方から差し追い込みの一発ある馬にも注意しながら予想していきます。
※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。
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◎シャドウファックス
○テンハッピーローズ
▲ベッラノーヴァ
△ファインルージュ
☆タイニーロマンス
※枠順未発表・良馬場前提での予想なので、枠順が出て、当日天候が悪いようなら予想印変えます。
先行馬を中心に考えてはいますが、調教を見た限りでの前走との変わり身の有無や急坂のある中山の適正などを考慮して印を打ちました。
✅中山適正
✅前走からの変わり身
✅先行脚質
同じ舞台の新馬戦で急坂をものともせずに他馬を引き離したレースは圧巻。前走のアルテミスSも坂を上っている時は一瞬抜け出す勢いで、坂は得意の部類。坂上で止まってしまったので印象が悪いだけに今回は人気はしないのは嬉しい。調教もこれまでは目立った動きはなかったものの、今回は一週前と最終追い切りで併せ馬で先着。力をつけて充実期の今が狙いどころか。不安は厩舎力。
1番人気濃厚。サフラン賞ではサトノレイナスと0.2秒差、アルテミスSではソダシと0.4秒差と差のない競馬。実力通りならこの馬が連軸。鞍上も田辺騎手⇒福永騎手に戻るのもプラス。
不安を上げるとしたら出遅れて外を回すことになった場合と外枠になった時。
396kgと軽量馬。前走は出負け気味でもうまく中団から伸びてきた脚は良かった。新馬戦は調教が動いてなかったが、今回は調教時計も詰めて併せ馬も先着。変わり身は大きい。
印象としては競馬がうまく完成度はこのメンバーの中では上の方。前走はうちの狭いところを突き抜けたので、今回も同様の競馬ができれば上位狙える。強い調教が少ないのと初の中山コースというのが未知数なので今回は様子見。
兄アイアムイチバン（父クロフネ）：全5勝のうち中山4勝（残りの1勝は障害レース）
兄ミエノワンダー（父グラスワンダー）：全4勝のうち中山3勝
兄ダイワキャグニー（父キングカメハメハ）：全8勝すべて東京、中山[0-0-1-3]
東京専用機のダイワキャグニーは別として他の兄は中山巧者。妹も実は中山巧者かも？
坂路でもよい走りをしてたので、実は隠れた中山巧者と見ています。
アトミックフレア（54.0 酒井）
オプティミスモ（54.0 藤井勘）
カラパタール（54.0 横山武）
クールキャット（54.0 津村）
グロリユーノワール（54.0 野中）
シャドウファックス（54.0 大野）
タイニーロマンス（54.0 内田博）
テンハッピーローズ（54.0 福永）
ニシノエルサ（54.0 勝浦）
ネクストストーリー（54.0 杉原）
ビップエレナ（54.0 菊沢）
ファインルージュ（54.0 ルメール）
プリティインピンク（54.0 山田）
ベッラノーヴァ（54.0 丸山）
ホウオウイクセル（54.0 丸田）
ラストリージョ（54.0 柴田大）
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