競馬予想

秋華賞(G1)の予想とレース展望|2021.10.17

自信度:
★★★★☆
本命:
アカイトリノムスメ

強い3歳牝馬世代の頂上決戦!

2021年10月17日(日)に阪神競馬場で行われる秋華賞(GⅠ 芝2000m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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秋華賞2021予想

◎アカイトリノムスメ
○スルーセブンシーズ
▲ソダシ
△ステラリア
☆ユーバーレーベン
☆サルファーコスモス

レース展望

結果的にだが、上位に印を回した4頭はオークスの予想と順番が変わっただけになった。そこにオークス馬ユーバーレーベンとオークスに参戦できなかったサルファーコスモスを加える。阪神2000mが向く2頭に本命対抗の印を回した。

◎アカイトリノムスメ

オークスは本命にした馬。力通り操縦性の高い競馬で2着を確保。桜花賞から距離が伸びてパフォーマンスが上がったのはプラス。オークスではソダシの後ろを道中走っていたため少しずつポジションが後ろになってしまった。先行馬にとっては厳しい展開を馬群を縫って2着まで上がってきた。力を示した。強い世代というのは三冠を仲よく分け合うケースが多い。

○スルーセブンシーズ

枠は絶好枠1枠1番を引いた。紫苑Sは1枠1番が仇となり直線詰まる競馬も一瞬の切れ味を見せて2着を確保。秋華賞の切符を手に入れることができた。オークス時の予想では中山よりも東京が向くと思っていたが、結果を見ると父親同様小回り向きの馬だった。父親同様であれば距離は2000m前後がベスト。そして小回りコースで坂がある方が良さそうだし、印を上げた理由は週末の天気。雨が多少でも降るようであれば他の馬よりも分があると見ている。馬場が悪くなれば本命にも考える。

▲ソダシ

札幌記念は強い競馬。古馬との重賞、それもGⅡで3歳牝馬が勝つだけでもすごいこと。札幌記念で小回り2000mならこなせることが分かった。ただし頭の中にあるのは父クロフネの距離限界説。若い時期は能力でカバーできるが、年齢を重ねるにつれて距離の限界が出てくる。一週前追い切り、二週前追い切りと坂路でデビュー以来、最速タイムで登坂しているのが少し引っ掛かっていて、スピードが勝ってきているのかな?という印象を受けた。ただし究極仕上げという見方もできる。実績は世代No.1は疑わないが、頑なに本命を打ってきていない私はここも印は3番手までにとどめる。

△ステラリア

オークスは大外枠から先行して自滅。かなり厳しいレースとなってしまった。あれだけスタートから掛かり気味になってしまったのは案外だった。過去一番良いパフォーマンスだった忘れな草賞と同じ舞台。そして1枠2番と枠もオークス時から好転するのであれば、ここは内でジッとして直線抜け出す競馬が可能か。走りや体型からも中距離馬。ここは試金石の一戦。

☆ユーバーレーベン

オークスは展開がハマったのは否めない。切れるというよりも長くジリジリと脚を使える馬という印象なので、力のいる今の阪神の馬場は合う可能性が高い。内に先行馬が集まった枠順。スタート直後に内の先行馬の後ろに潜り込みやすい。枠の並びは良い。怪我明けの心配はあるが、調教だけを見る限り十分に動けているし休み明けの不安はそこまで無いという印象。

☆サルファーコスモス

アンドヴァラナウト、アナザーリリック、ミスフィガロとクラシック初登場の馬がいるが、その中でもサルファーコスモスを狙いたい。納屋橋S(3勝クラス)は長期休養明けで馬体増があったように仕上がりは八分程度。途中から逃げたファルコメンを捕まえ切れなかったが2着まで押し上げたのは休養明けからしたら合格点。叩き2戦目。額面通り調子は上向き。鞍上に川田騎手が継続するということで期待したい。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し:◎-○▲△☆☆、三連複1頭軸流し:◎-○▲△☆☆
計15点