競馬予想

セントライト記念(G2)の予想とレース展望|2021.9.20

自信度:
★★★★☆
本命:
ソーヴァリアント

菊花賞の前哨戦に豪華メンバー集結!

2021年9月20日(月)に中山競馬場で行われるセントライト記念(GⅡ 芝2200m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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セントライト記念2021予想

◎ソーヴァリアント
○タイトルホルダー
▲グラティアス
△レッドヴェロシティ
☆ルペルカーリア

レース展望

重賞勝ち馬こそ3頭ですが、重賞2着、皐月賞、ダービーでも好走していた馬が出走。そして個人的に期待しているソーヴァリアントが登場。豪華な顔ぶれになった印象。ここはしっかりと菊花賞に向けての予習をしておきたい。

◎ソーヴァリアント

禁止薬物での失格も含めて春先は流れが悪くクラシックに参戦することが叶わなかった。弥生賞3着も完全な前残りの展開。ここ2戦は条件戦で確実に勝ちにきて、調教程度の走りで圧勝。少頭数であったが、むしろダメージが残らずに秋に迎えられるのはプラス。弥生賞での敗戦から個人的には菊花賞はこの馬からと考えていたので、ここは難なく通過してもらいたい。

○タイトルホルダー

弥生賞1着、皐月賞2着と実績ではメンバー最上位。中山の舞台もこの馬にとってはプラス。立ち写真を見る限り、距離も夏を越して胴が伸びたように見て取れるので、今なら菊花賞も大丈夫そうな感じがしている。ここを叩いてという感じだが、最終追いきりのラスト1F10.9秒と切れのある走りを見たら軽視はできない。

▲グラティアス

京成杯勝ち馬。皐月賞は出遅れ気味でも中断から差を詰めて6着。日本ダービーは一旦は先頭に躍り出るものの最後は他馬の切れ味に屈した印象。この馬も中山での重賞勝ちがあるように、ベストの舞台は中山。距離が少し心配な分タイトルホルダーを上位に評価したが力のある馬。勝ちきるまでを想定したい。

△レッドヴェロシティ

長距離適性という意味ではこの馬の評価を上げたい。青葉賞3着で日本ダービーには出走できなかったが、切れる脚が無いので距離は伸びた方が良さそう。前走こそ敗れはしたが、勝ったアラタが次の3勝クラスを快勝したのを見ると相手も強かった。今回先行馬が多くペースが流れるようであればこの馬の台頭もあると見ている。2,3着候補。

☆ルペルカーリア

京都新聞杯2着は想定外の逃げ。残り1000mから一気にペースが速くなり、厳しい流れになった分最後はレッドジェネシスに差されたがよく踏ん張った。前向きな気性でおそらく今回も状況によっては前に行ってしまいそうだが、鞍上もこの辺は理解してくれているはず。この馬も切れる脚がないので持久力勝負に持ち込みたい。

 

出走馬を見る限り、ワールドリバイバルやノースブリッジなどもいるのである程度ペースは流れそう。持久戦になるのか、すんなり大勢が決まって瞬発力勝負になるか判断が難しいが、持久戦と見ている。

持久戦なら、ワールドリバイバル、タイムトゥヘヴンもマークしたい。瞬発力勝負になるようならヴィクティファルスの評価を上げたい。

予想は難解なレースだが、基本的には◎○▲の3頭が中心。どちらのレース展開になろうが、○▲は崩れない。◎は期待通りの走りを見せてもらいたい。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し:◎-○▲△☆
計4点