競馬予想

京成杯AH(G3)の予想とレース展望|2021.9.12

自信度:
★★★★☆
本命:
グレナディアガーズ

混戦ムードも実力と人気が乖離している馬の台頭に注意!

2021年9月12日(日)に中山競馬場で行われる京成杯AH(GⅢ 芝1600m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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京成杯AH2021予想

◎グレナディアガーズ
○マルターズディオサ
▲カテドラル
△マイスタイル
☆バスラットレオン
☆スマートリアン
☆カレンシュトラウス

レース展望

◎グレナディアガーズ

本命を打ち続けている馬だけにここも評価は変わらない。ただし、前哨戦仕上げというのは明らかで3歳牡馬で56kgは、他馬がつけ入る隙が十分にあるのは否めない。中山向きの見方もあるが、個人的には大箱向きと思っている。初の中山の舞台で、負けても言い訳はつく。NHKマイルCの敗戦は、先行馬総崩れの中唯一3着に残った。地力があるところは示した。馬券は頭で買うよりも連軸として買いたい。

○マルターズディオサ

京成杯AHは近10年で3勝(横山典弘騎手はなんと4勝)している相性の良いレース。1番人気を勝たせたり13番人気を勝たせたりと中山マイルは田辺騎手は得意としている舞台設定でもある印象。そして、マルターズディオサはここ2戦はGⅠで8着・9着と惨敗はしているが、GⅠ以外では[4-2-0-0]と連対率100%。GⅠでは少し足らないがGⅡ以下であれば勝負になる。グレナディアガーズとともに連軸で買いたい。

▲カテドラル

今年に入って馬が充実してきている。安田記念こそ12着となったが、東京新聞杯、ダービー卿CT、中京記念とGⅢ2着3回。勝ちきれない部分もあるが、出来が安定しているのは好材料。2019年・2020年は先行馬が残っているので先行馬有利のイメージのあるレースだが、実は近2年が例外で京成杯AHは差し馬が届くレースが多い。近2年はトロワゼトワルがレースの主導権を握ったのが大きく影響していると見て、近2年が例外と見ても良い。ここは外からさせる馬となったらこの馬が当てはまる。

△マイスタイル

この馬はハマり時が分からない典型的なムラ馬。そんな馬は買い続けなければいけない。今回、前日段階で13番人気。鞍上が横山典弘騎手から横山和生騎手へ乗り替わり。騎手が誰かというよりも、リズムよくレースができるかどうかだけ。近2年のトロワゼトワルのような強力な逃げ馬はいないだけに、比較的自分のペースで運べる可能性もある。穴馬候補筆頭。

☆バスラットレオン

調教だけ見たら毎回買いたくなる馬。鞍上の藤岡佑騎手が今回は試したいことがあるそうだが、逃げないとなると後ろからの競馬となるか…。そうなると、桜花賞でのククナの悪夢が蘇る。後ろから追い込めるイメージがない藤岡騎手。仕上げも前哨戦仕上げと厩舎関係者が話しているように、ここはあくまでも試走。惨敗も十分にありえるか。

☆スマートリアン

リステッド競争2戦続けて2着。特に前走はロータスランドと差のない競馬と力をつけてきている。大きく崩れることが少ない馬で、今回斤量53kgは有利。マルターズディオサと紫苑S、チューリップ賞で0.5秒差、0.3秒差。デゼルとも差のない競馬をしているだけに、人気と実力が乖離している印象。ここは狙ってみたい。

☆カレンシュトラウス

本命にするか否かを悩んでいた馬。調教も動いているし状態は文句なし。初重賞挑戦ということもあり前日で単勝8倍台の5番人気。ちょっと人気し過ぎているのが懸念点。中山も走れると思うが、理想は直線が長いコースの方が合っている。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し:◎-○▲△☆☆☆、三連複1頭軸流し:◎-○▲△☆☆☆
計21点