紫苑S(G3)の予想とレース展望｜2021.9.11

◎スルーセブンシーズ
○ファインルージュ
▲メイサウザンアワー
△エクランドール
☆ホウオウラスカーズ

◎スルーセブンシーズ

オークスでは▲評価したものの東京への輸送で馬体が減り、さらに内からジリジリと伸びあぐねていた。結果的には力負けだが、悲観するほどではない。この馬の評価は変わらない。ここは自信の本命。

○ファインルージュ

オークス11着に惨敗。スタートで出遅れかかり気味。向こう正面で印に入れて落ち着くも、直線で進路取りにもたついた。距離も結果的には長かったかもしれない。レース全体的にマイル寄りのスピードのある馬が負けている点からも、距離適性が問われるレースだった。ここは巻き返し必至。

▲メイサウザンアワー

赤松翔2着、フローラS4着と今一歩だったが前走のカーネーションCは勝ちきってくれた。力はある馬なのは春から分かっていたが、どこまで成長してくれているかが鍵。中山は合いそう。不安はノヴェリスト産駒ということか…。

△エクランドール

2戦2勝でフィエールマンの妹。東京でしか走ったことが無いので未知数。正直人気するようであれば買いたくない馬なのだが、やはりここはルメール。混戦であればあるほど騎手の腕の差で何とかしてしまう。そしてここをもし勝つようであれば秋華賞も人気の一頭に。

☆ホウオウラスカーズ

外枠の両隣に穴っぽい1勝クラスを勝ち上がった馬がいるが、現在2連勝中のホウオウラスカーズに注目したい。前で競馬ができる強みを活かしたい。ディープインパクト産駒が相性良いレースですので、その辺りも期待。