競馬予想

七夕賞(G3)の予想とレース展望|2021.7.11

自信度:
★★★☆☆
本命:
ワーケア

4歳・5歳の隠れた実力馬を中心に!

2021年7月11日(日)に福島競馬場で行われる七夕賞(GⅢ 芝2000m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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七夕賞2021予想印

◎ワーケア
〇クラージュゲリエ
▲ブラックマジック
△ショウナンバルディ
☆ヴァンケドミンゴ
☆マウントゴールド

レース展望

先週は、ラジオNIKKEI賞、CBC賞のダブル重賞を的中!夏競馬を幸先良いスタートをきったのでその調子を維持できるように頑張りたいところです。

さて、今週開催される七夕賞もハンデ重賞で毎年荒れるイメージが強いレース。普通に予想すると福島巧者のヴァンケドミンゴ、クレッシェンドラヴを中心に馬券を組み立てますが、どちらも人気で誰しもが手を出すような馬。2頭とも福島競馬場以外だとイマイチな戦績であることからも陣営は狙ってきているのは確か。取捨が難しい。

ただ、ここは高齢馬よりも4歳馬・5歳馬を中心に考えていきたいので、クレッシェンドラヴは今回軽視します。

◎ワーケア

実に8か月半ぶりの実戦。昨年の新潟記念、富士Sで負けていることからも今回人気は下がると思われる。ただ、新潟記念、富士Sも調教がイマイチで3歳春ほどの時計が出ていなかった。3歳春はウッドコースで楽に65秒~66秒台で力強く走れていたのが、新潟記念は一週前に一杯で69.7秒、富士Sも68.4秒で最後1F13.1秒であった。これは間違いなく調子を崩していたか早熟だったか。

答えは、前者。

今回の調教を見ると明らかに3歳春の状態に近い時計をマークしている。1週前にアサマノイタズラを追走してラスト1F11.9秒をマーク。最終追い切りはインターミッション(古厩OP)とムスコローソ(3勝クラス)と併せて遅れたものの時計は南Wコースで65.0秒-12.4秒をマーク。併せ馬で送れることは3歳春でもあったので心配する必要はなく、ポイントは調教内容が良化したということ。ここは長期休み明けで人気は落とすだろうけど、ホープフルS(GⅠ)3着、弥生賞(GⅡ)2着と世代上位の力を3歳春は見せていた馬。ここは復活を期待できる仕上がりと見て本命にします。

〇クラージュゲリエ

鳴尾記念は期待したが勝負所で反応できずに7着。瞬発力勝負は分が悪かった。ここは持久戦に持ち込める福島2000m。舞台設定が替わったのはこの馬にとってはプラスなのは間違いない。2歳時は小回りの札幌で好走し、皐月賞5着など小回りコースで捲る競馬は合っているはず。巻き返しに期待。

▲ブラックマジック

お前走3400mからの距離短縮。スタミナ比べならこのメンバーでは上位。問題はスピードがあるかどうかだが、3走前の迎春Sのように先行して3角から先頭に立って押し切ったレースが強い競馬。負かした相手もウインキートス、デゼルと後に重賞勝ちをおさめている馬なら思っている以上に強い。

△ショウナンバルディ

都大路S、鳴尾記念と好走。ここにきてレース内容が良化しているのは良い。調子が良いということだろう。今回、同型馬が多いのでその出方次第化と思うが枠的にもマウントゴールド、ロザムール、トーラスジェミニと先行馬が内に固まったので、それを見る形で進めればよい。トーラスジェミニが引っ張ればペースが流れてくれるはず。それについて行って粘れるかの勝負。

☆ヴァンケドミンゴ

言うまでもない福島巧者。そして酒井学騎手とのコンビだと、福島ではオール馬券内。これは馬券外を外す時は馬券的には美味しいと思うが、人気でも逆らえない。後ろから行く馬なので、福島2000mの大外は大丈夫だろう。複勝圏内は硬いと思うが、調教内容はお世辞にも良いとは言えないように見えるので、馬券外に飛ぶ可能性もある気がする。

☆マウントゴールド

ショウナンバルディ同様で先行して粘れるかだけ。福島得意の父ステイゴールドの血で波乱を演出してほしいところ。

 

購入予定馬券

馬券
点数
馬連流し:◎-○▲△☆、ワイドBOX:◎○▲、3連複:◎-〇▲△☆☆
計17点