競馬予想

皐月賞(G1)の予想とレース展望|2021.4.18

自信度:
★★☆☆☆
本命:
ダノンザキッド

2021年牡馬クラシック第一弾!

2021年4月18日(日)に中山競馬場で行われる皐月賞(GⅠ 芝2000m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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皐月賞2021の予想印

◎ダノンザキッド
○ヴィクティファルス
▲ステラヴェローチェ
△タイトルホルダー
☆アドマイヤハダル

レース展望

今年は印を回したい馬が多数いてなかなか難しいさつき賞となりそうです。

◎ダノンザキッド

東京スポーツ杯2歳Sを見てからこの馬がこの世代を引っ張る馬という印象を受けて、そのままJRA賞「最優秀2歳牡馬」を獲得。東京スポーツ杯2歳SからホープフルSへの臨戦過程同様に、この馬は1回使った方が良いということで弥生賞を前哨戦として選択。調教でも力む面があった2歳時とは違い、この中間はガス抜きができている印象。脚質も先行できるのは皐月賞ではプラス。枠の並び順としても1番人気想定のエフフォーリアのひとつ外の枠を引き当てたので、エフフォーリアの出方を見て川田騎手が乗ることができそう。目標は日本ダービーでもこの馬のポテンシャルと完成度に期待したい。

○ヴィクティファルス

スプリングSでは本命の期待に応えてくれた。母型が欧州血統でもあるので時計がかかる今の中山の馬場は歓迎の口。土曜簿の雨の影響もあり、パンパンの良馬場にはならないだろうから外差しでくるならこの馬。

▲ステラヴェローチェ

共同通信杯5着の敗戦で人気を落とす今回。前走は57kgの斤量を背負い、瞬発力勝負の展開も向かなかった。横山典弘騎手が重馬場が決して得意ではないと言いながらも不良馬場のサウジアラビアRCを快勝したのは力がある証拠。高速決着の朝日杯FSにも対応して、厳しいレースにも耐えられたのはこのメンバーではアドバンテージになる。馬場が重たくなった方がバゴ産駒だけに侮れない。

△タイトルホルダー

弥生賞は逃げて勝ちきったところは評価したい。今回はワールドリバイバルの出方次第だが、スタートが良かったら逃げても良い。エポカドーロのようなイメージの馬。粘り込みには注意したい。

☆アドマイヤハダル

最初枠順を見たときに、最内枠か…と失望したのですが、馬場が回復していき、この並び順なら内枠の馬が後ろから行く馬なので包まれる心配は無さそう。前走は速い勝ち時計となるが、この日は全体的に芝レースは高速レース。条件戦のマイルでも1分32秒台だったように前半スローでも高度計が出た。G1特有の前傾ラップとなった場合に、対応できるかが鍵。ルメール騎手もテン乗りにはなるが、うまく最内枠を捌けるようであれば一発はあると見る。

その他

☆エフフォーリア

1回使うとダメージが残る馬だけにレース間隔は開けた方が良い馬のよう。今回も共同通信杯後は放牧。初の中山と厳しいレースに対応できるかどうかがポイント。日本ダービーでは狙いたいが…

☆ラーゴム

中山適正ならラーゴムがこのメンバーでは1番なのではないだろうか。オルフェーヴル産駒ということもあり馬場が悪くなってもOK。三連系の馬券には入れたい馬。

☆レッドベルオーブ

朝日杯FSでは思ったほど弾けなかった。福永騎手も言っていたが長くいい脚を使える馬なんじゃないかと。おそらく今回はある程度位置を取りに行くはず。そうなってくると面白くなってくる。

購入予定馬券

馬券
点数
馬連:◎-○▲△☆☆☆☆
計7点