競馬予想

大阪杯(G1)の予想とレース展望|2021.4.4

自信度:
★★★★☆
本命:
グランアレグリア

コントレイルか?グランアレグリアか?それとも、サリオスか?

2021年4月4日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GⅠ 芝2000m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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大阪杯2021の予想印

◎グランアレグリア
○コントレイル
▲ワグネリアン
△サリオス
☆クレッシェンドラヴ

レース展望

3冠馬コントレイル、2021年最優秀短距離馬グランアレグリアの2強の取捨選択が鍵となる今年の大阪杯。その2頭に加えて、サリオス、ワグネリアンとGⅠ馬も参戦で、すんなり2強で決まるのか?というところも疑いながら予想。

◎グランアレグリア

2021年の最優秀短距離馬を受賞。ただし、高松宮記念、スプリンターズSのレースを見て生粋のスプリンターではないことは明らか。距離延長は歓迎で古馬になってから操縦性も上がってきて、気性的な危うさも感じられない今なら2000mもこなせる距離であると見てます。同じ2000mなら天皇賞秋の方が向くとは思いますが、昨年はラッキーライラック、クロノジェネシスの牝馬ワンツーだったように今年も強い牝馬が勝つ気がします。

おそらく今回のメンバー構成ならスピードの違いで逃げ先行する可能性が高い。ルメールもこの馬のリズムを大事にしてレースをするだろうから、4コーナー先頭で回ってきたらコントレイルは追いつけないと見て本命にします。

もし、ルメールが距離を気にして後ろから行くようならアウトですが…。

○コントレイル

帰厩してからの調教を見ると、この馬に逆らう必要はあるのか?というくらい惚れ惚れします。普通に回ってきたら勝ち負けになるでしょう。距離も間違いなくベスト。この馬については、個人的には東京でのパフォーマンスが高い馬という評価ででして、ジャパンカップ2着は菊花賞の疲れが無ければアーモンドアイを逆転できていたというのが見解。阪神2000mでも無様な競馬はしないでしょうが、一株の不安は雨と右回り。

▲ワグネリアン

前走の京都記念は切りましたが、喉の手術明けということで試走と見ている。スタートで躓いたこともあり終始後ろからの競馬で、直線もやる気なし。ここは変わり身がありそうで、このレースはひと叩きした馬が走りやすい傾向にもある。当日は雨模様で、この馬は今となっては重馬場の方がいい走りをする。実際、2019年のジャパンカップ3着時も重馬場で追い込んできた。3強と言われているが、この馬は日本ダービーを勝ったGⅠ馬。単勝40倍付くなら正直面白い。

△サリオス

ハーツクライ産駒で成長度が期待できる馬ではあるが、毎日王冠勝ちはあるものの実は古馬の壁というのはあるのではないか?と見てます。マイルCSは後ろから上がり最速は使ったものの5着に敗退。グランアレグリアに負けるのは仕方がないにしても、インディチャンプ、アドマイヤマーズに3歳で先着していたら、おそらく今回は本命にしていたかもしれない。道悪もプラスな部類ではないと陣営が言っているようにここは馬券的には控えめに買いたい。

☆クレッシェンドラヴ

雨がドシャ降りなら抑えておきたい。有馬記念8着からの参戦で休み明けだが、むしろこの馬にとっては休み明けはプラス。イメージ的には小回り福島巧者なのだが、最後まで頑張れる根性がある馬。雨で早めに仕掛けていったら一発ある可能性もある。

購入予定馬券

馬券
点数
馬単:◎→○▲
計2点
三連単:◎○ → ◎○ ⇔ ▲△☆
計12点