競馬予想

中山牝馬S(G3)の予想とレース展望|2021.3.13

自信度:
★☆☆☆☆
本命:
アルーシャ

重・不良馬場なら荒れる中山牝馬S

2021年3月13日(土)に中山競馬場で行われる中山牝馬S(GⅢ 芝1800m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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中山牝馬S2021の予想印

◎アルーシャ
○ロザムール
▲サトノダムゼル
△ドナアトラエンテ
☆アブレイズ

レース展望

金曜日の夜から関東は雨予報。3月13日(土)も終日雨ということで、重馬場から不良馬場が予想されます。

昨年は大雪の中で開催された不良馬場で三連単35万馬券、2011年は重馬場で三連単255万馬券と、ただでさえ難しい中山小回り1800m戦。しかも牝馬限定戦となれば、予想が難しいところ。

重馬場を得意としていて、中山適正もある体力のある馬を積極的に狙っていきたいレース。

◎アルーシャ

クラブ馬でこのレースが引退レースになるか?初の1800m戦となるが、後ろからいく馬なので1800mはこなせる。左回り東京がベストな舞台も中山で大きく割引必要はない。
4走前のパラダイスSでは不良馬場で馬場の良いところを選んで走ったこともあるが、後方から差し切っただけに道悪も不得手な部類ではない。引退レースになるなら重賞タイトルをものにしたいサンデーRの思惑もあり、ルメール騎手を確保してきた勝負気配が伺える。調教でも負荷をかけてきている。

昨年の京成杯AHは6着も、今年に入って重賞で穴を開けているジャンダルム(4着)、シゲルピンクダイヤ(5着)、エントシャイデン(8着)、ミッキーブリランテ(11着)と差のない競馬をしているだけに、牝馬限定重賞のここなら

○ロザムール

1週前に自己ベストを更新。強調したいのは重馬場は得意な部類。4走前の江の島S(3勝クラス)で、不良馬場の中で後に中日新聞杯勝ち重賞ウイナーの仲間入りを果たしたボッケリーニと差のない2着。道悪なら重賞レベルでも足りる。前走の中山金杯で4着に粘ったということで中山も問題ない。ここも人気しないが展開としては向きそう。

▲サトノダムゼル

1週前に時計を出すので最終追い切りは軽めだが、追ったら弾けそうな手応えに見えました。1800m戦は[4-2-0-0]と全4勝すべてが1800m戦で重馬場も苦にしない。好位にスムーズにとりつきたいところだが、終いの脚は堅実なので大崩れは考えにくいか。

△ドナアトラエンテ

ルメール→戸崎。ルメールはこちらを選ぶと思ったが同馬主のアルーシャを選択。デビューから一貫して1800mを走らせてきていてそれでいて[4-4-1-0]と馬券外が一度もないのはプラス材料。中間の調整もいたって順調で高いレベルで安定している。ここも馬券内は固いと見ているが、前走ニシノカツナリと少差勝ち。ロザムールとニシノカツナリは常総S(3勝クラス・良)で頭差でロザムールが勝っている。ロザムールは重馬場得意と見ているし、重賞でも4着。それでいて、昇級初戦のこちらが斤量1kg重いのはいかがなものか?腑に落ちないので印を下げました。

☆アブレイズ

オークスは距離長く、ローズSは休み明け&折り合いわず、秋華賞は4角で挟まれて後ろに下げる競馬。敗因の理由は明確。前走の愛知杯では、後方からの競馬でしぶとく伸びてきて4着。3歳時にフラワーCを12番人気で勝っていることからも中山の舞台は合いそう。

人気になりそうなリアアメリアは、重馬場はダメであることは立証済み。関東遠征も疑問。バッサリ切れると思います。

購入予定馬券

馬券
点数・結果
馬連BOX:◎○▲△☆
計10点