競馬予想

京都牝馬S(G3)の予想とレース展望|2021.2.20

自信度:
★★★★☆
本命:
シャインガーネット

混戦も、隠れた実力を持った4歳牝馬に期待!

2021年2月20日(土)に阪神競馬場で行われる京都牝馬S(GⅢ 芝1400m)のレース予想と展望をしていきます。

※前日段階での予想です。当日のパドック見て、予想を変更する場合もあります。Twitterで更新しています。

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京都牝馬S2021の予想印

◎シャインガーネット
○アイラブテーラー
▲ビッククインバイオ
△リリーバレロ
☆リバティハイツ

レース展望

イベリスがおそらく引っ張る流れになるなら展開的にはそこそこ流れそうですね。メンバー的にも人気は割れそうなので、手広く勝負するのが良いかもしれない。

◎シャインガーネット

前走のターコイズSは最終追い切りが栗東坂路で51.0-37.3-24.3-12.3、今回は美浦坂路で49.8-36.4-24.0-12.2と全体時計は1.2秒短縮。栗東と美浦の違いはあるものの出来は良いと見てます。NHKマイルCを勝ったラウダシオンに3歳春のファルコンSで勝っている実力馬だけに、ここは迷わず本命にします。

○アイラブテーラー

前走はまさかの大出遅れ。タイムオーバーとなり仕切り直しの一戦。阪神1400は[2-1-0-0]と相性の良いレース。末脚もしっかり溜まれば上がりは33秒前半で走れるだけに、多少の出遅れは許容できる。淀短距離Sくらいスムーズに発送できれば突き抜ける可能性も十分。

▲ビッククインバイオ

1600m戦は若干距離が長い印象をここ2戦の結果から見て思う。それでも0.3、0.4秒差の小差で着順ほど大きく負けていない。戸崎圭騎手から武豊騎手への乗り替わりとなるが逃げるイベリスの番手から粘りこみもできると思うので抑えておく。

△リリーバレロ

6歳牝馬にしてここまで僅か戦歴は9戦。そして、今回がラストランとなり最初で最後の重賞挑戦となります。体質が弱い馬だったので中一週が気になりますが、堀調教師のコメントからはギリギリ回復はしてきそう。前走は、先行して直線も手ごたえ十分で抜け出した脚は良かった。2走前も先行馬が残りそうな展開を後ろから差し切ってきたのは能力ある証拠。勝って繁殖馬としての価値を向上させたいところ。

☆リバティハイツ

前走のシルクロードSでは10番人気ながらも最後はしぶとく伸びて4着。外々を回る展開でしたが、良いパフォーマンスを見せてくれました。引き続き調教も良く動いているので、調子が良い今は買い続けておいた方が良さそう。